1920年創業、イギリスの老舗家具メーカーERCOL(アーコール)社による、ラティスドチェアです。 アーコール社のチェアの中でも希少性の高い一品。ラティスドチェアとはしなやかに組まれたスピンドルのフォルムが、庭のラティスフェンスに似ていることに因みます。この椅子にはクロスバックチェア、キャンドルメイカーズチェアの別称もあります。また、脚の貫部分までクロスになっていて、優雅なシルエットが際立っています。8本のスポークが座板に差し込まれていますが、その1本ずつの角度も深さも異なっているため、大変難しい作業となりますが、熟達の鮮やかな手仕事が伺えます。笠木部分にはブナの木を弓状に曲げるウィンザーボウーの技術が息づき、エルム材を使った座面も緩やかな座刳りが施されるなど、随所に職人の丁寧な技巧が凝縮した一脚です。 1954年から1976年頃まで使用されていたブルーラベル。[MADE IN ENGLAND]と書かれたバージョンのラベルは、1957年〜1976年頃まで使われていたラベルです。
サイズ(単位mm)
- 幅 485 奥行き 410 高さ 790 座高 415
主な素材
- エルム
- ブナ
特記事項
-
ブランド:アーコール ERCOL
デザイナー:ルシアン・アーコラーニ Lucian Ercolani
年代:1920
コンディション:★★★ やや傷や汚れあり
*北海道・沖縄への配送不可(詳細はプロフィールへ)
*ヤマト宅急便またはヤマトホームコンビニエンスで配送します
1920年創業、イギリスの老舗家具メーカーERCOL(アーコール)社による、ラティスドチェアです。
アーコール社のチェアの中でも希少性の高い一品。ラティスドチェアとはしなやかに組まれたスピンドルのフォルムが、庭のラティスフェンスに似ていることに因みます。この椅子にはクロスバックチェア、キャンドルメイカーズチェアの別称もあります。また、脚の貫部分までクロスになっていて、優雅なシルエットが際立っています。8本のスポークが座板に差し込まれていますが、その1本ずつの角度も深さも異なっているため、大変難しい作業となりますが、熟達の鮮やかな手仕事が伺えます。笠木部分にはブナの木を弓状に曲げるウィンザーボウーの技術が息づき、エルム材を使った座面も緩やかな座刳りが施されるなど、随所に職人の丁寧な技巧が凝縮した一脚です。
1954年から1976年頃まで使用されていたブルーラベル。[MADE IN ENGLAND]と書かれたバージョンのラベルは、1957年〜1976年頃まで使われていたラベルです。
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